男性に多い肌タイプといえば脂性肌(オイリー肌)。テカリやすいからといって「乳液は不要」と思っていないだろうか。実は乳液を使わないことで乾燥が進み、その結果として皮脂分泌が過剰になることもある。乳液は肌にうるおいを閉じ込める「フタ」の役割を果たすため、余分な皮脂を抑えるためにも取り入れるのが効果的。今回は、脂性肌の男性に向けて乳液の選び方とおすすめアイテムを紹介する。 [title_h2 title="肌の水分・油分バランスを保つための乳液!" subtitle="脂性肌に乳液はいらない?"] 脂性肌にとって、何よりも必要なのは実のところ「うるおい」。洗顔後、化粧水だけ使用しても、水分が飛びやすく乾燥しやすくなる。肌が乾燥すると、乾燥を防ぐための皮脂が過剰に分泌されるという悪循環が起こる。そのため、化粧水で補給した水分を肌に維持させる必要がある。そこで必要なのが「乳液」だ。乳液は、化粧水後の水分蒸散を抑えて角層バリアを補強し、うるおいを保持する役割を持つ。結果として乾燥由来の過剰皮脂・テカリ・肌荒れを抑え、有効成分の留まりも良くなる。脂性肌でも「使ったほうが皮脂は落ち着く」のだ。 [title_h2 title="成分チェックは必須!好みのテクスチャー、自分の肌悩みに合わせて選ぼう" subtitle="乳液はどう選べばいいのか?"] [title_h3 title="絶対に皮脂ケアができる成分配合を選ぶ" subtitle="脂性肌の乳液選びのポイント1"] 脂性肌向けの乳液を選ぶ際は、皮脂コントロール成分の有無が重要なポイント。ビタミンC誘導体やライスパワーNo.6は皮脂分泌量の抑制に働きかける。イオウ系は毛穴詰まりの予防に有効だが、人によっては刺激を感じる場合もあるため注意が必要。さらに、ニキビや赤みが出やすいタイプなら、アラントインやグリチルリチン酸ジカリウムといった抗炎症成分を組み合わせることで、肌状態を落ち着かせやすい。これらの成分が配合されているかをチェックしよう。 [title_h3 title="クリームよりもジェルorミルクタイプを選ぶ" subtitle="脂性肌の乳液選びのポイント2"] 脂性肌にはテクスチャーも重要。基本的に油分が多すぎるとベタつきやすくなるため、オイルフリー処方のものを選ぶのが◎ こってりしたクリームよりも、ジェルタイプやミルクタイプを選ぼう。朝はジェルなど軽い質感のものでテカリを抑え、夜はミルクでうるおいの土台を補強するなど使い分けるのも良い。また、皮脂の出やすい夏はジェル寄り、脂性肌でも乾燥しやすい冬はミルク寄りに調整しよう。 [title_h3 title="自分の主要な肌悩みに最適な処方を選ぶ" subtitle="脂性肌の乳液選びのポイント3"] ひと口に脂性肌といっても、意外と悩みは人それぞれ。脂性肌の人が抱えやすい悩み傾向を整理したので、自分の肌悩みに合う処方を選ぼう。 悩み 症状 おすすめの処方 ニキビ 白ニキビや赤ニキビが繰り返し出る人。 アラントインやグリチルリチン酸ジカリウムなど抗炎症配合かどうか。ビタミンC誘導体やナイアシンアミドも配合されていると◎ テカリ 昼前にはTゾーンが光る、皮脂取り紙が手放せない、鼻の毛穴目立ちが気になる人。 オイルフリー処方。また、ビタミンC誘導体やライスパワーNo.6などの皮脂コントロール系成分が配合されているかチェック。 敏感肌 化粧品でピリつき・赤み・つっぱりが出やすい人、季節や花粉で不調になりやすい人。 アルコール高配合や強い香料は避け、セラミドやアミノ酸群中心でバリア補助を優先する。 以下では、脂性肌のメンズにオススメの乳液を紹介する。 [title_h2 title="THREE「バランシングステム モイスチャライザー」" subtitle="脂性肌メンズ向けの乳液 おすすめ1"] ☑ 敏感肌の方に ☑ ジェルミルクタイプ ☑ アラントイン配合+低刺激処方 皮脂と水分のバランスを整えることにフォーカスしたスキンケアシリーズ。THREE(スリー) の「バランシングステム モイスチャライザー」は植物エキスなどを豊富に配合した、天然由来成分98%の乳液だ。刺激の少ない成分配合のため敏感肌用としても使いやすく、肌表面を滑らかに整え、清潔感のある印象に導く。また、精油をブレンドしたハーブ系の香りが心地良く、気分まで上げてくれることうけあいだ。スタイリッシュなパッケージデザインも好評で、ギフトとしても喜ばれるだろう。 THREE「バランシングステム モイスチャライザー」を探す [title_h2 title="CLINIQUE「MXハイドレーター72」" subtitle="脂性